空飛ぶ広報室 ブルーインパルス秀逸な映像

先週の「空飛ぶ広報室」は、物語の展開もさることながら、放映された
ブルーインパルスの曲技飛行のシーンが、とても素晴らしかったですね。
私は、毎年のように入間の航空祭にいっていますが、大混雑のために
カメラアングルそのものを狭められてしまいます。しかも、背が多少低目
であり、それを補おうにも脚立の持ち込みは禁止されています。

そんなこんなで、一度伝手をフルに活用して、入間基地の招待客エリア
に入っての撮影をしたことが有りましたが、やはり、狭い屋根の上での
撮影条件のため、走り回ってベストポジションを探す贅沢は許されませ
んでした。

今回の放映の撮影ポジションは、入間基地なら、観客席の前にある誘
導路のかなり左側から撮影可能なアングルと見ましたが、そこは開放
日であっても立ち入ることはかなわないエリアです。

ただ、映像を見ていて分かったことは、やはりカメラを振り回すタイミング
の良さと、機材のズーミング能力の凄さに、アマチュアとプロの違いを見
出すことができます。
その最たる場面をいくつか挙げてみましょう。

1.オポジットコンテニュアスロール
これは、会場左右から一機づつ侵入し、ロールを打ちながら会場正面で
相対した状態ですれ違うという、ちょっとコワイ演目です。
すれ違う瞬間を撮影するのは、相当な腕が必要です。まして、それを鮮明
に写し止めるのは、至難の業です。
今回の映像は、その至難の業を見事にやってのけています。

2.コークスクリュー
会場正面から進入してきた2機のうち、一機が直進するもう一機のまわりを
激しい機動でぐるぐる回る演技ですが、これも画面に二機を収めつつ高速で
正面から接近してくるので、ピントの維持が難しいのです。
もちろん、今は良いオートフォーカスがありますが、時に青空バックの映像の
場合は、ピントが外れることが有るのです。

3.バーティカルキューピッド
大空に巨大なハートを描き、その中心に矢を射るようにスモークを吐きながら
進入し、いったんハートの中心付近でスモークを止め、ハートの縁に達したら
再びスモークオン、これで、見事な矢が完成するのですが、演技空域が広大
で、ワイド系で撮影する必要がありますが、最初から最後まで画面に中心を
ブラさずに映像をキープするのは、かなり困難です。

4.スタークロス
比較的新しい演目で、五機が上方開花した後に、反転して五方向に散らばり、
スモークオンして中心に向かうと、大きな星形が描かれる演目ですが、撮影場
所によっては、星形を横から捉える様な形になることが多く、なかなかきれいな
形で画面に収めることが難しいうえに、広大な空域を使用する演目なので、や
はりワイド系のレンズでないと、画面に収まりきれません。

今回の番組映像は、完全に機体のポジションを把握しきって、移動位置の予測
を完璧にできる人が、プロ用の高いズーム機能を持つ機材で、撮影したものと
容易に推測できる、質の高いものでした。

どなたが撮影したにせよ、「賞賛の嵐」もんです。
それにしても、桐谷健太が羨ましい。

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