電車事故と回送電車の迷惑

一昨日、小田急線座間駅で、人身事故が有りました。電車が遅れた
すべての原因は、この人身事故そのものですが、その後の小田急の
対応は、珍しくも良いと判断されるものと、やっぱり昔のままだねと思
う両面が有りました。

相模大野から海老名の間で、運転を取りやめとのアナウンス。
17時25分に発生した人身事故に対して、18時20分の時点で事故
区間外は折り返し運転を実施していたのは、異例なほどの速さです。

さらに、「相模大野から座間の一駅手前にある相武台前まで運転を行
う」と、今までだったら考えられないような、細かい対応を行ってきまし
た。
これによって、たった二駅ですが、小田急相模原と相武台前の利用客
は、遅れてはいても、帰宅への足が確保できたわけです。

以上の二点が、良かった部分ですが、以下はいただけません。
それは、相武台前のバス停で発生していました。鉄道の話で、なんで
バス停?

いつもはまばらな、座間四ツ谷行と海老名駅東口行共用のバス停の
前に、驚くほどのバス待ちをする方々の長い行列ができていました。
皆、今かいまかと時計を見たり、バスが走ってくるほうを見たりして、
普段なら話さない乗客同士ですが、短い会話でバスがなぜ来ないかを
推理し合っているようす。

そのうち、海老名まで行く人は、じれて待ちきれなくなったのか、「振り
替え輸送で行くから。」と友人らしき人に電話しながら、列を離れました。

なぜ、こんなことが起きているのでしょう?
一人の男性が、回答を持ってきました。「踏切が閉まったままなので、
バスが通れないんですよ。」
それで、納得。そして、その男性は、「今、駅長に掛け合って、踏切をふ
さいでいる電車を引き上げるように言ってきたから。」
その言葉通り、数分後に回送電車が駅に到着、踏切が開きバスはすぐ
にやってきました。

その男性が、どこでそのような知識を持ち合わせたのか定かでは有りま
せんが、その行動だけで少なくとも相武台前駅から座間海老名エリアの
相当数の方が、帰宅手段を手に入れることが出来たのです。
差し詰め、拍手56,000くらい上げてもいいかな?

それにしても小田急はだらしないと思いませんか。
今や小田急グループの一員となった神奈中バスのバス停にさえ、気を配
ることが出来ていないんですからね。

もっと大事なこと、それは、鉄道が優先といった我田引水的な思想が小田
急に色濃くて、他の路面交通がどうなっていようが構わないとの思想が見
て取れます。

でも、もし仮に、この状態で鉄道関係の方のどなたかが、救急車で搬送さ
れているときに、踏切閉鎖による渋滞のために、重篤な状態に陥ったとな
れば、その時、初めて目が覚めるのかもしれません。

そんなことが起きなくても、先ほどの男性のように、知識を行動として起こし
て貰えば、トラブルは目に見えて減少すると思うのですが・・。

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