山田孝男伝説 その16

山田氏の発案は、時に「ヘッ!」と思うような中身の時が有りました。
記憶の中で一番に思い出されるのは、年末に予約なし出入り自由の
映像鑑賞会が有ったときの事です。当時としては珍しかった大型テレ
ビを、いつもの講習部屋に持ち込んで、1982年に公開されたアメリカ
の映画「コヤニスカッティ」のビデオを鑑賞しようといった趣旨の会合が
有りました。それも、三台」

この映画を見たことがある人は、「ははぁ~っ。」とひざを打つほどの
印象が残っていると思います。
前衛とジャンル分けされたとしても、それ以上に前衛的な映像で、正直
何なのこれっの世界です。

それを、テレビをわざわざ右に倒して、横になって見てみようというので
すから、これは相当におかしな会合ですね、傍から見たら・・。
そんな中にわざわざ出かけて行った私も、「相当」の中に入るんでしょう
が…。

しかも、御つまみを頬張りながら、お酒もとなれば、ますます後が怖いの
が常識かもしれませんが、山田氏が声を発するのを待ち望むことが目的
のような連中ばかり集まっていますから、羽目を外すようなことは無かっ
たのです。

まあ~、バックミンスター・フラーとかニコラ・テスラ・オルゴンエネルギーな
どの、その種の世界の異種な人々や用語が、ポンポンと飛び出す会合で
すから、参加者の顔つきはおおよそ見当が付こうと云うものです。

そんな会合であっても、意識の改革に絡んだ話で締めくくられると、なぜか
納得して帰宅の途につくのです。
そして不思議なのは、何を「納得」したかの記憶が無いことが、多々有った
のです。

山田氏が、もし仮に、本気で新興宗教に乗りだしていたとしたら、この世界
はきっと大きく変わっていたと思うのです。
氏を知る人なら、ここで大きく頷くことでしょう。
それくらい、その場の意識を集約して、方向性を持たした世界に連れて行く
のに、長けていた方なんですね。

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