ななつ星 - JR九州の戦略

スイート一室110万円、これどんなホテルなんでしょうね。これと同じ
金額の列車が走ると知ったら、あなたは乗ってみたい?いえいえ、
乗れる訳ないでしょ!はたまた、そんなの見るだけだよ、と答えが返
って来そうです。

ところが、JR九州はそんな超豪華列車を、九州内一周用に開発して
いるんです。今年の5月末にプレスリリースが有り、その内容には皆
驚きの声を上げたそうです。皆って、誰かって?
それは、新聞記者もテレビ取材陣も鉄道情報誌の記者たちもです。

3泊4日二人、最後尾展望車スイートの価格が、冒頭の金額です。
ほかに1泊2日のコースでは、15~22万円だとか。
しかも、新造する列車は、7両1編成で30億円。
この価格は、小田急のあの白いVSE2編成分に相当します。
如何に豪華かが窺えます。

それにしても、JRに移行した後の九州旅客鉄道の攻勢には、驚くべ
きものを感じます。
あれだけ不採算路線を抱えているのにも拘わらず、矢継ぎ早の様々
な増収増益のための投資は、当時博多に住んでいた私にとって、身
近でありながら無謀と取られても仕方のないほどの勢いだと感じてい
ました。

特急列車用の新型投入は、鉄道会社にとって華やかな話題の筆頭
ですが、JR九州は、これに加えてスペシャル列車を数多く新造・改造
で、世に問うてきました。
あそBOY・ゆふいんの森などは、その代表でしょう。
更に、九州新幹線の全通が加わり、その新幹線のコマーシャルが賞を
取ったりと、鉄道会社として異例とも取れる話題提供主となっていたの
です。

そして今回の「ななつ星」、採算性ははかなり低いものだと思います。
何しろ初期投資が大きいですから。
ただ、この列車の存在にパブリシティ効果は、ついて回ります。
今後も、JR九州から目が離せません。

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