アンケートの報酬

このところ、アンケートのためにどこそこの会場で何時間程度でいくら
という案内メールが頻繁に届きます。その内容は様々ですが、共通
していることは、報酬額が低落傾向にあることです。今を去ること、
ン十年前、私が高校生のころ、菓子屋の関連でアンケートに行って、
お小遣いを稼いだ思いでが有ります。

当時、日本の清涼飲料市場は、コカコーラの一人勝ち状態でした。
この時のアンケートは、コマーシャルを計四本見て、それぞれの聞き
取り調査に答えるという形でした。
時間にして、僅か30分。それで、報酬は5000円でした。
当時としては、破格な設定かと言うとそうでもなくて、すこし良いかな
位の金額でした。
コカ・コーラとペプシコーラのCFを比較して、ペプシがどの程度のイン
パクトを残せ、かつ、コカコーラに対して優位性を示せるかが調査の
目的でした。

翻って、最近のアンケートのしょぼいこと。
首都圏対象で、汐留に足を運ばせて、交通費込みで5000円です。
これでは人は集まらないですよね。
事実、友人関係で、このアンケートのことが話題になっていて、いくら
スポンサーがケチと言ったって、この額はあまりにあんまりの少なさで
す。開いた口が塞がらないとはこのことです。

仮に春日部駅からバスで10分と言うところに住んでいるとしましょう。
交通費だけで2000円で少しおつりがくる程度。それで、少し早めにな
んて気を遣って、茶店で一杯コーヒーとなったら、手元には2000円残
ったら御の字でしょう。

これでは、質の良いアンケートなど出来る筈も有りません。
アンケートを受注する会社同士のディスカウント競争の泥仕合が目に
見えるようではありませんか。

あまりに応募数が少ないものですから、何度も「再送」されてきます。
担当者は必死でしょうね。集まらなかったら、次は有りませんから…。
交通費を含めて、どんなに安くても今の時代であれば、ケーキと紅茶
が付いて、15000円が相場でしょう。

こんなレベルのアンケートを、依頼する会社自体も大したことはありま
せんがね。

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