日産リーフ俄然注目

日産のリーフへの視線が、熱くなってきています。電気自動車では
先陣を切ったわけではありませんが、メーカーの体力と普通乗用車
でのリリースが、話題を集めるには十分だったのでしょう。

しかも、大震災以後のスマートグリッド構想の中の電気自動車の地位
が、思いもよらず高いところにあって、マスメディアがこぞって取り上
げ、かつ、海外でも電気自動車の開発が急ピッチであるとの報道が、
この分野での日本の力を国民が理解し、停滞しているように見える
日本の次の成長分野の核と見ていることで、明るさを提供してくれて
いることも、リーフ人気を後押ししています。

何より、自家消費電力より大きめの太陽光発電や風力発電の設備を
備えておけば、余剰電力を電力会社に売らなくても、リーフに溜めて
おけるし、その蓄電電力を家庭で使用しても、一般普通家庭なら二日
程度の電力を賄える能力が、リーフに注目を集めさせる最大の要因に
なっています。

これで、満充電で400Km程度の走行距離を稼げるほどに、電池性能
が高まれば、車としての能力は全く不安なしに使えるレベルになります。
更に、スマートグリッドが発展していけば、非接触給電で道路から電力
の供給を受けながら、走行でき、且つ充電も可能となれば、電気自動車
の未来は、確実に自動車業界の主力となるでしょう。

ただ、モータースポーツだけが、電気自動車では物足りない。
なんたって、モーター音はそれほどないし、車体の風切音が一番大きい
なんてことが、現実になるでしょう。
事実、リーフの開発時に出てきた問題として、ドアミラーの風切音を如何
にして低減するかだったそうです。
その為の対策として、ヘッドライトのレンズを大きくして、そこからの後流
の中にドアミラーを入れ込むことで、ノイズを大幅にカットできたとの開発
者の談話が載っていました。

航空機では、主翼から発生する後流の中に尾翼が入ってしまうと、舵が
全然効かないと言った現象が有り、これのためにT型尾翼の旅客機では、
翼面積を拡大して失速を防ぐといった手法が昔から取られていましたが、
自動車の世界にも空力の最前線が適用されるような時代が、早晩訪れる
ようになるでしょう。

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