マルモのおきて

「マルモのおきて」が、じりじりと視聴率を上げてきています。詰まると
ころ、子役がなにしろ「ハマった」ので、番組としての中身より、その所
作に人気が集まっているようにさえ感じられますね。名子役と言われる
と、その後の人生が心配になってしまうのは、何故なんでしょう。

名子役必ずしも大俳優にはなりえません。
顔・声・背の高さ・プロポーションなどが、成長とともに変化し続けますか
ら、子役から大人への時期をどう越せるかは、子役に与えられた試練で
す。

二十歳すぎにデビューした場合は、もうすでに体の基本要素はほぼ固定
していますから、あと演技力勝負のみなのですが、子役の場合は栄光を
味わってしまっていますから、常にトップで脚光を浴びていたいでしょうが、
必ずしも全員がその状態にい続けることはできません。

総じて言えることは、顔の輪郭があまり変わらないけれど、何となく大人に
なって行く場合が、ずっと順風が吹くパターンのように思えます。
丸顔がたてに伸びたりすると、印象そのものがまるっきり変わってしまいま
すから、子役時代のイメージを潔く捨てることになりましょう。

マルモのおきては、最近には珍しいほのぼの系で、ほろり部分がきっちり
作りこんであるので、押しつけとか嫌味に無縁の構成で、好感が持てます。
最初は、少しぎごちなかった親代わり、でもそれが絆に変わっていくという
常套手段を正面から向き合って作っている所が、この番組の良いところで
す。毎回趣向を凝らしてきています。息切れせず、頑張ってと期待してしま
います。

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