つづれ折りの坂道から

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<<   作成日時 : 2017/05/15 23:55   >>

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さて、プログラムを開発すると言っても、幾つかのステップがあります。
今回は目標がはっきりしていますから、それの全体デザインの設計から着手します。

東京にある中型オフコンと、遠隔地のPCより少しだけ通信機能が強化されたデスクトップマシンを結んで、顧客登録・受注・受注確認・売上発行・請求書発行・入金入力・売掛金消しこみ処理・四半期毎残高確認などの処理を行うことができるようになるのが、ミッションの全貌です。

しかし、通信ならではのハードルがありました。
それが、プロトコルという通信を制御するプログラムも開発しなければならないことでした。
しかも、当時はインターネット環境などはまだ世の中になく、回線の共有などはもってのほかでした。
「特定公衆回線を敷く」と表現しますが、要は電々公社の回線を、自分専用に借りて、拠点を結び付ける方式を取りますから、回線代がべらぼうに高かったのです。

しかも、大阪と東京がつながっているときは、名古屋では使えず、東京と名古屋がつながっているときは、大阪が使えないという、誠に使い勝手の悪いものでした。
なぜなら、東京から大阪までに設定した直通回線を名古屋で分岐する方式でしたから。
もし、常時東京と大阪、東京と名古屋を結んで使おうとすれば、完全に独立した回線を二つ導入しなければなりません。

ほんの短時間しか使用することが無いデータ転送のために、二回線導入は、当時では贅沢を通り越す浅はかな通信設定であるとの見解がまかりとおっていました。
こんな前提ですから、効率よくデータをさばく必要があるのは当然ですが、支店には電算部隊が一人もいませんから、操作が簡単で、間違いなく動作させるプログラムが求められるには当然ですし、更に、マシンの規模が小さいですから、プログラムのサイズをできるだけコンパクトに作ることも要求されました。

こう考えていくと、ハードルは高かったのですね。
今更ながら、そう感じています。

さらに続く。

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