つづれ折りの坂道から

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zoom RSS 男性の趣味本-航空雑誌

<<   作成日時 : 2017/04/29 01:57   >>

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男の趣味と言えば、まずは車と言ったものですが、近年は車離れが進んで、というよりはスマホの支払いに追われていてしまい、他の趣味に手が出せなくなっているのが実情です。
そういう意味では、携帯電話会社のビジネスプランは見事な物と言えます。

しかし、それが実は若者の向上意欲をそいでいる最大の要因であるとしたら、こんなに罪深いものもないでしょう。
いつでもなんでも手軽に具現化できる、なんと素晴らしいことでしょうか。とは、昔の理想です。

で、そのために、狭い趣味であった航空機関係の雑誌はほぼ死に体です。
老舗の酣燈社は、主力の「航空情報」誌の発行・出版権を他社に移管してしまい、会社自体も昨年の3月に無くなってしまいました。
この酣燈社で鍛えられ、巣立っていった人たちは、その後進取の気性を発揮すべく独自色を打ち出した航空雑誌を発刊してきました。

残念ながら、その筆頭に立っていた「Air World」も、2013年3月号をもって、休刊となってしまいました。
本の業界では、なぜかいきなり廃刊とは言わないんですね。でも、休刊とは実質的には廃刊なんです。
しかも、「紙媒体での出版を休止、デジタル本として配信する云々………」とアナウンスされても、それは体の良い言い訳の領域にすぎなくて、コンピュータミュージックでは草分け的存在であった「DTMマガジン」誌も同じような末路をたどってしまいました。

その点潔かったのは、航空自衛隊出身の青木日出雄が1974年に創刊した「航空ジャーナル」です。
青木氏が長く編集長を務めた後、藤田勝啓、中村浩美、青木謙知と編集長は四代続きましたが、主筆である青木日出雄が死去するとほぼ同じ時期に、すっぱりと廃刊してしまいました。

自動車雑誌や鉄道雑誌と異なり、絶対的ファンが少ない飛行機雑誌は、もとより情報をテクニカルに特化しきれず、かと言って、新型機がそんなにたくさん開発されるわけでもない業界を取り上げるのですから、新味を出すのに苦労したであろうことは、読者であった私が一番感じていたことでした。
そう、つまり、読むのがつらかったんですね。

そして、今や航空雑誌としては一人勝ちの航空ファン誌も、もともと発行していた文林堂が、ワールドフォトプレス社の傘下に入ってしまったのも、時代の流れを体現しています。

と、さびしい話題のブログでは面白くないので、次回は鉄道雑誌を取り上げます。


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